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薩南ダイビング

九州の南端、まだあまりダイビングスポットしては知られていない場所、ダイバーがほとんど入らない場所、故に本当に生き生きした魚達の群れを見る事ができる回遊魚天国、それが薩南の海です。

羽田からエアで2時間、鹿児島空港へ、そしてローカルバスに乗り1時間30分、さらに宿の車で30分で現地へ到着、朝1便のエアだとお昼について午後から2ダイブが可能。



【千貫瀬】
港から10分位沖合にある秋目沖の沈み瀬、小さな根がいくつかそそり立つ小瀬と大きな根の大瀬に2ダイブ、イサキ、タカサゴ、オキアジの巨大な群れにツムブリが混ざり辺り一面が魚の世界に。テーブルサンゴにソフトコーラルが群生する様は九州の海ならではの景観です。




【湯瀬&硫黄島遠征】

船を走らせ港から2時間、海面に突き出た3つの大きな岩、湯瀬デン島、ここは釣り人もなかなか行けない1級ポイント、潮当たりりが良く海の色はまさに黒潮ブルーです。
イソマグロにツムブリ、ウミガメ、ハタタテダイの群れ、ギンガメアジの群れなどの南国の外洋ダイブらしい水中景観




【湯瀬から30分、薩摩硫黄島】


港のすぐ前はイソマグロポイント、
ニザダイの大群を掻き分けイソマグロが何度も行ったり来たり、ツムブリ、テングハギなど魚影は抜群です。




ダイビング後は硫黄島の天然温泉に


【久多島&串木野沖】


港から北に30〜40分移動、こちらも沈み瀬と久多島の廻りには抜群の魚影。





キビナゴの大群にカンパチ、ワラサ、ナンヨウカイワリ、ツムブリの群れ、ツバメウオの群れが行ったり来たりと水中は大忙し、夏にはジンベイザメも出没したり、秋にはこのあたりの定置網にバショウカジキが良くかかり、朝の市場で水揚げされてます。

【未開のポイント】
まだまだ未開のポイントは多数、どんな所かわからないのも楽しみです。

【坊津滞在】
廻りは本当に何もない所ですが、美味しい食事とお酒でのんびりと時間を過ごします。
最後の夜は豪華食材でBBQをすることも。


【ダイビングスタイル&スキル】
アンカーリングなしのドリフトダイブになります。ロープなしでフリー潜行・フリー浮上・安全停止ができることが必要になります。場所により流れが強い所がありますが、潮影を利用し潜ることもできますので、ガイドの注意を守れる方なら大丈夫です。

☆★☆予定スケジュール(3泊4日6ダイブ)
■2014年7月
■2014年10月3日〜6日